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栄養価が高いといわれるプロセスチーズの危険性について

MEC食などで推奨されている食品の一つにチーズがあります。

しかし、日本で販売されているチーズは、必ずしも安全とは言えず、むしろ危険性を含んでいます。

日本で販売されているチーズとその危険性について考えてみます。

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日本で販売されているチーズの種類

日本でチーズというと、以下の4つが存在します。

①ナチュラルチーズ

生きた乳酸菌を含んだままの状態であり、販売されている間も発酵が進行しています。
通常、真空パックのような状態で小分けして販売されているか、カマンベールチーズのような形態で販売されています。
4つの中で最も高価です。

②プロセスチーズ

ネットでは、日本とアメリカにしかない偽物チーズだとも揶揄されています。

裏の成分表を見ると、「ナチュラルチーズ、乳化剤」と書かれているものが、プロセスチーズになります。

異なる二種類以上のナチュラルチーズを一旦溶かし、混合し、再度目的の形態に固め直したものをプロセスチーズと呼びます。

スライスチーズやとろけるチーズ、ベビーチーズなど、スーパーで一般的に手にいれらるものはほとんどこのプロセスチーズです。

③チーズフード

プロセスチーズやナチュラルチーズにさらに小麦粉などの嵩増し成分を追加したもので、ファミレスなどの外食チェーンで使用されているチーズです。

チーズ成分が51%以上である必要があります。

④乳又は乳製品を主原料とする食品

チーズフードよりさらにチーズの割合が少なくなると、「乳又は乳製品を主原料とする食品」という商品名になります。
このようにして作られたチーズも外食チェーンでは多く使用されています。

実際のチーズの濃度

さて、このように見ていくと、最初のナチュラルチーズから順にチーズの濃度が下がってきているようにも見えるので、とりあえずプロセスチーズを買っておけばOK、とも見えるのですが、実際はそう単純でもないようです。

チーズ公正取引協議会が発行している「チーズ公正競争規約等に関するQ&A集」をよく読んでみると、実はプロセスチーズには含まれていなければならないチーズ分の重量に関する定義はありません。

代わりに、乳固形成分(乳タンパク、乳脂肪)は40%以上であると定義されています。

この乳固形成分とは、チーズに含まれる乳タンパクや乳脂肪以外にも、後で添加した乳成分(たとえば牛乳など)に含まれる乳固形分もこの40%に加えてよいと書かれています。

こうなってくると、プロセスチーズにはいったいどのくらいのチーズが入っているのかわからなくなってきます。

プロセスチーズにはチーズフードのような小麦粉などの炭水化物を添加することはできませんが、場合によっては51%以上と定義されているチーズフードよりもチーズ分が少ない場合も有り得ることになります。

ただしプロセスチーズに含まれるチーズ濃度も51%以上が望ましいとも書かれています。

プロセスチーズに含まれる乳化剤とは?

また、乳化剤についても注意が必要です。

乳化剤という言葉だけ聞くと、なんだか牛乳的な反応を促す物というイメージが沸いてきますが(まさにそうといえばそうなのですが)、実際は「リン酸塩」という化学物質です。

通常、異なるチーズを混ぜ合わせるときには、ただ溶かしても水と油のようにきれいには混ざり合いません。

例えばマヨネーズを作るときに、油と水分(酢)を混ぜ合わせるには卵に含まれるレシチンという成分が界面活性剤の役割を果たします。

それと同じように、リン酸塩を添加するとこれが界面活性剤となり、二種類以上のチーズが混ざるようになります。

果たして、この乳化剤をどれくらい使っているのか、私たち消費者には分かりません。

実際のプロセスチーズにはどれくらいのチーズが含まれているのか?

例えば、日本で人気の雪印6Pチーズのサイトを見ると、1個18gあたりのたんぱく質が3.7gとなっており約20%です。

ナチュラルチーズのたんぱく質の割合がおおよそ30~40%程度なので、チーズ成分が60%程度であると予想できます。

まとめ

MEC食で推奨されるチーズ。

チーズフードよりもチーズ成分が低いことは考えにくいですが、それでも私達が期待するほどは高くないことを理解しておく必要がありそうです。