LINEで送る
Pocket

すぐにお腹が空く

糖質や炭水化物に依存した食事をしていると、血糖値の急上昇急降下によりすぐにお腹がすくという記事を以前書きました。

しかし、かなり厳格な糖質制限をしていながら、すぐにお腹がすいてしまったり、小腹がすいて冷蔵庫を開けてしまったりするような人がいます。

そういう人は特定の栄養が不足している可能性が高いです。

sponsored link

お腹が空く原理

空腹感というのはどこからくるのでしょうか?

 

空腹かどうかの判断は脳の視床下部の摂食中枢および、満腹中枢が行っています。

血糖値の変化を感じ取り、血糖値が下がれば空腹感を感じるように指示を出します。

したがって、糖質や炭水化物中心の食生活を行っていると、食後に血糖値が上昇しインスリンの分泌によって血糖値が必要以上に下げられると、その時点でヒトは空腹感を感じてしまうのです。

お腹の中に何がどれだけ残っていようが、空腹感を感じてしまうのです。

 

しかし、一方で糖質制限の食事を実践していながら常に空腹感を感じる人がいます。

そういう人は、本能的に身体が栄養を求めている可能性が高く、特定の栄養素が不足している可能性が多いと考えられます。

 

食べたくなるものと不足している栄養素はある程度相関があります。

それらをもとに検証してみてください。

不足しがちな栄養素

脂肪

糖質制限や断糖肉食の食事を行っている人で最も不足しがちなのは脂肪です。

さまざまな情報源をから、砂糖や炭水化物がダメで、タンパク質がいいという考えには比較的容易に至るのですが、脂肪が体にいいという考えは受け入れがたい傾向があるようです。

それもそのはず、脂肪はこれまでずっと悪者にされてきましたし、私たちの身体にある脂肪だっていいイメージだったことなんてありません。

しかし、脂肪はタンパク質と同様に身体を構成する非常に重要な栄養素であることは間違いありません。

脳が脂肪で作られていると考えれば、考えは変えやすいでしょうか?

単にケトン体エンジンを回すためのエネルギー源の役割だけではないのです。

 

糖質制限、断糖肉食を実践しながら、常にお腹がすいたり、体力が落ちた感じがしたり、疲れが取れない、体脂肪率が上がるなどの傾向がみられる場合は、脂肪不足が考えれます。

バターをそのままかじっちゃいましょう。

糖質制限や断糖肉食を実践して、体質が改善しない人の多くはほぼ鉄不足です。

鉄が不足すると、糖質制限を実践しても常に疲れていたり、生理が不規則だったり、あるいは出血が多かったりします。

 

鉄は非常に吸収しにくいミネラルであるため、食物だけでは足りない状態が続く可能性があります。

 

また日本人のほとんどの女性は鉄不足であるため、無条件に鉄サプリメントを摂ってもいいくらいです。

鉄が不足すると氷が食べたくなったり、冷たい飲み物を欲しがったりするようになります。また貧血気味だという人は、考える余地もありません。

このような傾向がある人は早めに対策をうった方がいいでしょう。

マグネシウム

見過ごされがちなミネラルがマグネシウムです。

マグネシウムは全ての細胞の維持活動に必要なミネラルで、これが不足すると便秘になったり、足が攣り易くなったり、いらいらしたり、人に攻撃的になったりします。

お酒やコーヒーをよく飲む人は、特に排出されやすい傾向があります。

 

マグネシウムが不足すると、チョコレートやナッツ(特にアーモンド)が食べたくなります。

 

糖質制限を実践しながらチョコレート欲求が強くて困っている人は、マグネシウム不足を疑うとよいでしょう。

関連記事はこちら