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イヤイヤ期

 

2歳ごろから始まると言われるイヤイヤ期。

お母さんたちの憂鬱な時期の始まりです。

 

朝起きるのもイヤ、着替えるのもイヤ、朝ごはんを食べるのもイヤ、おかあさんじゃなきゃイヤ、保育園に行くのもイヤ…。

じゃあどうしたいの!と聞いても泣くばかり。

特に朝のイヤイヤは育児ストレスを大きくします。

 

しかし、子どものイヤイヤは食べ物で改善できると言われたら、どう思われるでしょうか?

 

「イヤイヤ期は子どもの自我の芽生えでしょ?だからイヤイヤが無いのはそれはそれで問題なのでは?」

 

と思われる方もいらっしゃるかも知れません。

 

しかし、完璧な健康体を持つ先住民族には、子どものイヤイヤどころか反抗期も非行も犯罪もありません。

本来、子どもたちはイヤイヤ期がなくたって賢く、正しく育つのです。

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栄養失調の子ども達

このサイトでも何度も記事に書いていますが、現代の日本人の子ども達の多くは栄養失調に陥っています。

きちんと三食与えていて、残さずよく食べる子どもでも栄養失調になっていることがほとんどです。

いや、むしろよく食べる子供の方が、確実に栄養失調に陥っていると言っても過言ではありません。

 

その最も大きな原因は糖質・炭水化物過多にあります。

 

皆さんは子ども達にどんな朝ごはんをあたえていますか?

「トースト、野菜、バナナ、ヨーグルト」、

あるいは「白ご飯、味噌汁、納豆、野菜、果物」

これらはごく一般的な朝ごはんのようにも見えるかもしれませんが、このような食事を続けている限り必ず栄養失調に陥ります。

そして、2歳を過ぎたころ、子供たちはその栄養失調が徐々に酷くなり、「イヤイヤ」という形で栄養を求めようとしてくるのです。

どんな栄養素が不足しているのか?

子ども達の栄養状態を知るためには、以下のような順序で栄養を見直していくと何が不足しているのかが分かります。

タンパク質不足

豚肉

先ほどあげた朝食で最も重要で不足しているのが、タンパク質です。

ヨーグルトなどの乳製品や納豆などの大豆にもタンパク質が含まれますが、動物性たんぱく質をしっかり摂る必要があります。

卵や豚肉、鶏肉、牛肉、魚などです。

消化が悪そうだと思って子ども達に与えることを躊躇してはいけません。これらはご飯より消化がいいのです。

アレルギーの心配がなければ、卵は一日二、三個与えても問題ありません。

 

タンパク質不足の子どもたちの特徴は野菜を食べたがらないことです。

タンパク質という身体を構成する最も重要な栄養素が不足しているため、野菜などの毒性の強いものを積極的に摂取しようとは思わないのです。

一回の食事に必ず動物性タンパク質を含ませること(しかも半分以上)で、子どもたちの性格は徐々に落ち付いてきます。

脂肪不足

脂肪

子ども達にとって最も重要なエネルギー源です。

「え?エネルギーは糖質じゃないの?」という方もいるかもしれません。

実は子ども達にとって本来エネルギー源となるのはブドウ糖ではなく、脂肪なのです。

そして誤解してはいけないのは、脂肪を摂ったからといって、肥満になるわけではありません。

肥満になるのは、炭水化物や果物、お菓子などの糖質を摂取したときに起こるのです。

糖質を減らし脂質の量を増やすと子どもたちはみな活気付いてきます。

そしてケトン体エンジンが動き始めると、脳に行くエネルギーも増えてきて頭も良くなってきます。

頭が良くなってくると、親の話も聞くようになってきます。

 

また、脂質が満たされると、徐々にお菓子などの甘いものを欲しがらなくなってきます。

脂肪をしっかり与え続ければ、子どもが徐々に落ち着いてくるのが見て取れると思います。

 

ただし、脂肪が大事だからと言って、サラダ油などオメガ6系の植物性油を積極的に与えてはいけません。

動物性の飽和脂肪酸や植物性でもオメガ3系の油を積極的に与えるようにしましょう。

鉄分不足

日本人の子どもたちの多くは鉄分が不足しています。

この原因はお母さんからもらった鉄分の量が少なすぎたためです。

特に二人の子どもが一人目の子どもから二年以上たたずに妊娠してしまった場合は顕著になります。

 

鉄分が不足すると子どもたちは常にイライラします。

特に寝起きが悪く、昼寝から起こしても機嫌が悪くなります。

 

幼児に鉄分を吸収させるのは非常に難しいですが、レバーや豚肉などをしっかり与えて、サプリメントなども併用しながら経口投与を続けるとよいでしょう。

 

鉄分不足の子どもたちは、冷たい飲み物や氷を好みます。

また歯茎からよく血がでます。

 

子どもの顔が遺伝に関係なく極端に縦長い場合や、顔のバランスに対して鼻が小さい、普段口呼吸をしているのも鉄不足の特徴であるといえます。

マグネシウム不足

最後にマグネシウムです。

ミネラルというと、日本ではカルシウムばかり取り上げられますが、日本人にとって今本当に不足しているミネラルはマグネシウムだと言われています。

マグネシウムが不足すると大人であっても、人に攻撃的になってきます。特に言葉の暴力を振るう人の多くはカルシウム不足よりもマグネシウム不足であることの方が多いようです。

また、足が攣りやすくなったり、筋肉がピクピク痙攣したりするようになります。

 

子どもがマグネシウム不足に陥いった場合でも、人に攻撃的になって誰かを叩いたり、外にお出かけしても歩きたがらず、すぐに抱っこをせがんできたりするようになります。

 

マグネシウムはカルシウムと一緒に摂取すると体外に排出されていく機構が備わっているため、マグネシウムを摂取する場合はカルシウムが含まれていないことを確認する必要があります。

最もいいのはワカメです。

 

マグネシウムが満たされてくると、子ども達は非常に穏やかな性格になってきます。

一ヶ月くらいで実感できると思います。

その他

ここまでは摂取すべき栄養素について説明してきましたが、摂取すべきでないものは、言わずもがな「砂糖」「炭水化物」などの糖類、特に小麦粉製品です。

砂糖の害についてはこちらを参考にしてください。

また小麦粉の害についてはこちらを参考にしてください。

いずれにせよ、糖質は強い依存性を持っており、低血糖状態を引き起こすとアドレナリンが分泌され子ども達は凶暴化します。これが最も良く見られる「イヤイヤ」であることは間違いありません。

上記の栄養不足は、このイヤイヤが改善された後に行うものであり、糖質制限は前提であると言えます。

まとめ

子どものイヤイヤ期が栄養失調から引き起こされることを説明してまいりました。

不足する主な栄養素は上に挙げた4つに集約されると言っても過言ではありませんが、もちろんその他のミネラルや栄養素が不足している場合はやはり子ども達はその栄養素を求めるようになります。

イヤイヤが出れば、それは自我の芽生えの始まりではなく、何か栄養が足りていないと考えて、食事を見直していくということを続ければ必ず子どものイヤイヤはなくなります。

本来、子どもは親に反抗する生き物ではないことを理解できれば、イヤイヤを示す子どもが栄養失調に陥っていることも理解できると思います。